こんにちは!燐酸(りんさん)です。
クロスバイクに泥除けは必要?
雨の日に走っても大丈夫なの?
私はスポーツバイク専門ショップで働いているのですが、
通勤・通学用にクロスバイクを検討しているほとんどの人から、このような質問をうけます。
毎日自転車に乗るなら、雨の日はどうしたらいか疑問に思いますよね。
私は先日、雨が降る中クロスバイクで片道20分走ってきました。
今回は、その結果どうなったかをご報告します。
- 通勤・通学用にクロスバイクを購入しようと検討している人
- クロスバイクに泥除けは必要か迷っている人
そんな人は、ぜひ参考にしてみてください!
雨の日クロスバイクで通勤した結果【泥除け必須だった話】
私はペーパードライバーなので、移動は自転車か公共交通機関メイン。
雨の日は徒歩で通勤しますが、職場までは50分くらいかかるんです。
先日は雨が降っているのに気づかず、いつもと同じ時間に家をでてしまったんですよね。
そこまでザーザー降っていないし大丈夫か!そんなふうに思っていました。
服装
Tシャツに細身の黒いパンツを着用。靴はスニーカー。
リュックを背負っていましたが、濡れたくなかったのでその上からレインコートを羽織りました。
車体装備
とくになし。しいて言うなら、タイヤ幅は700×25Cのロードバイクくらいの細さ。
泥除けは見た目がかっこ悪いので、つけていません。
走った結果
泥除けを付けずに雨降る中20分走った結果は…
「お尻とTシャツのすそが、びしょ濡れになりました!!」
上にレインコートを着用していましたが、お尻ま隠れてなかったんです。
Tシャツは跳ね上げた砂も付着していて、触った感じけっこうビシャビシャ…。
お尻はパンツまでしっかり濡れてしまい、これ着替えた方がいいかな?と思うほどでした。
うーん…レインコートを着ていたけど、リュックも濡れていましたね。
日常使いなら泥除けは取り付けるべき
趣味のサイクリングに使う場合は必要ないかもしれませんが、
通勤・通学で毎日乗るなら、泥除けは取り付けたほうがいいです!!
泥除けがないと、タイヤから跳ね上がってくる泥や砂でめちゃくちゃ汚れます。
どんなにゆっくり丁寧に走っても、絶対濡れます。
スーツや制服が汚れ、パンツが濡れたまま1日過ごすのってキツイですよね。
泥除けの種類
クロスバイクにつける泥除けといっても、種類はいろいろあります。
泥跳ねを防ぐ用途はどれも一緒ですが、見た目やカバー力が違ってくるんです。
フルフェンダータイプ
カバー力:★★★★★
前後タイヤを覆うタイプの泥除け。
ネジで固定されているので、簡単に取り外しはできません。
見た目がママチャリのようになりますが、跳ね上がってくる部分はしっかりカバーしてくれます。
絶対濡れたくない!汚れたくない!という人におすすです。
ワンタッチタイプ
カバー力:★★★
ワンタッチで取り外しできるタイプの泥除け。
ネジで固定する物もあれば、ベルトで止めるだけで簡単に取り付けできる物も。
前後セットや、後ろのみなど、バリエーションも豊富です。
カバー力はフルフェンダータイプと比べると劣るので、絶対濡れないという保証はできません。
見た目重視だけど、泥跳ねもしたくない!という人におすすめです。
簡易フェンダータイプ
カバー力:★
持ち歩きできる簡易フェンダー。
サドルのレールにひっかけて使うタイプで、誰でも簡単にすぐ取り付けできます。
色やサイズも豊富で、車体カラーにあわせて選ぶのが楽しいです。
見た目は超コンパクトでいいのですが、カバー力はほぼなし。
雨が突然降ってきた時の、緊急用としてどうぞ。
泥除けの選び方
泥除けなら、なんでも取り付け可能というわけではありません!
とくにフルフェンダータイプは、車体によって合う合わないがあります。
取り付けるのに工具も必要になるので、まずは自転車屋さんで相談するのがおすすめです。
その点ワンタッチタイプは、工具不要で簡単にできる物がたくさんあります。
ネットから注文もでき、欲しいと思った時に手軽に購入可能。
こちらの記事では、ワンタッチタイプのおすすめ泥除けを紹介しています。
まとめ
今回は、雨の日にクロスバイクで走るとどうなるかの実体験をまとめました。
結論、【雨の日に乗るなら泥除けは必須!!】だと思います。
「雨の日に乗らないから大丈夫」という人もいますが、雨上がりの濡れた路面でも泥跳ねはします。
梅雨の時期は、突然降ってくるなんて日常茶飯事です。
せっかくの服がびしょ濡れになって汚れるのは嫌ですよね。
見た目重視もいいですが、毎日乗る自転車としてクロスバイクを購入するなら、
泥除けは取り付けておいて失敗はしないので、おすすめです。
ぜひ検討してみてください!