こんにちは!燐酸(りんさん)です。
私がよく使用するウィッグメーカー「スワローテイル」
安くて加工もしやすく、扱いやすいから好きなんですよね。
先日、友人に頼まれたウィッグをスワローテイルで作ってみました。
今回は、その工程をご紹介します。
初心者レイヤーさんでも難しくない手順なので、ウィッグ作りの参考になればと思います。
スワローテイルで作るコスプレウィッグ【蜂須賀虎徹】
画像引用元:刀剣乱舞ONLINE(とうらぶ) Wiki*
今回は、刀剣乱舞「蜂須賀虎徹(はちすかこてつ)」の内番風ウィッグを作ります。
通常は画像のとおりロングヘアですが、内番では右サイドに結い上げたポニーテールに。
刀剣乱舞の舞台では、このように再現されています。
さっそく作ってみましょう!
真剣乱舞祭 2016
主達と共に真剣に
祭に参加出来たこと
俺は誇りに思う。本当にありがとう。
あー、めっちゃ楽しかったなぁ。 pic.twitter.com/KsXu9esIdm
— 高橋健介 (@kensuke_mr6) December 22, 2016
ウィッグ選び
使用したのは、スワローテイルのウィッグ。
今回は、「ミディアムウィッグ」「バンス」「毛束」を組み合わせて作りました。
色は、参考画像と照らし合わせながら1番近い色を探します。
スワローテイルのウィッグは、商品画像と実物の差がほとんどないので安心です。
実際に使用したのはこちら
使用する道具
結い上げウィッグを作るなら、ヘッドマネキンがあると便利です。
自分で被りながらでもいいですが、高い位置に結い上げるので腕が疲れる可能性大!
効率よく作業するなら、ウィッグと一緒に揃えておきましょう。
スワローテイルで購入可能です。
そのほか使用した道具はこちら
作り方
右サイドに結い上げたポニーテールと前髪を作っていきます。
今回ミディアムウィッグを使用したのは、結い上げ部分にバンスを取り付けるから。
ロングウィッグを結い上げると、初心者ではセットしずらく、非常に崩れやすいです。
また、被っている最中に重みで頭も痛くなってしまいます。
その点バンスは取り外しが可能で、セットしやすくウィッグも被りやすい!
重みで頭が痛くなっても、外せばOKです。
手順
- ミディアムウィッグをヘッドマネキンにセット
- 前髪、サイド、結い上げに使いたい部分を分ける
- 前髪、サイドにバランスを見ながら毛束を縫い付ける
- 右上に結び目がくるよう髪をとかしながら結い上げ位置を決める
- 位置が決まったらヘアゴムで仮固定
- コームで毛流れを整える
- ヘアゴムでしっかり固定
- ヘアスプレーで結い上げた部分を固める
- ヘアスプレーで周辺の毛流れを整えながら固定していく
- サイドの髪をバランスをみてカット
- サイドの髪を結い上げ部分に組み込む
- 前髪をバランスをみてカット
- バンスを取り付けて完成
ヘッドマネキンをきちんと固定していないと画像の通りになるので注意です。
重さで首が曲がってしまいました。
バンスを取り付けたまま長さ調整のためカットしていたんですよね。
それは壊れる原因になるのでやめましょう。
結い上げポイント
結い上げのやり方は、こちらの動画がわかりやすくておすすめです!
私はこのように手際よくはできませんが、時間がかかっても失敗する確率は少ないです。
完成画像
実際に出来上がったウィッグがこちらです。
被った時に頭が痛くならないよう、長さやボリュームを原作より少なくしました。
ミディアムウィッグのため、長さが足りず結べなかった部分もありました。
が、そこはスプレーで固めればOK。
毛流れを整えながらヘアスプレーしていくだけで、実際に結っているかのような見た目になりました。
まとめ
今回のウィッグ、製作時間は約4時間ほどで完成しました。
手際よくやっていればもっと早くできたでしょうが、素人ではこのくらいでしたね。
マネキンに被せた状態で作りましたが、自分の輪郭にあわせて調整したい場合は、
結い上げはマネキンを使い、それ以外はウィッグを被りながらセットするのがおすすめです。
色・種類豊富、しかも安く手に入るウィッグメーカー「スワローテイル」
初心者レイヤーさんでも扱いやすいので、ぜひ利用してみたください!