【ロードバイク購入】これをやったら自転車ショップで嫌われる行動5つ

ロードバイク

こんにちは!燐酸(りんさん)です。

私は、スポーツバイク専門店で働いているのですが、
お客様はみんな、憧れの車体を前にするとキラキラ目を輝かせています。

ずっと欲しかったロードバイクやクロスバイク…わくわくしますよね!

私も初めて表参道のBianchiショップに行った時は興奮しました。

 

でも中には、夢中になりすぎて店員さんを困らせてしまうお客様も…。

そこで今回は、自転車ショップでこれをやってはいけないNG行動をまとめてみました。

もしかしたらやってるかも!という人は、ご注意ください。

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これをやったら嫌われる行動5つ

車体を持ち上げてみる
フレームをコンコン叩いてみる
許可なく車体にまたがってみる
変速レバーを操作してみる
パッケージに入っている商品を開封する

車体を持ち上げてみる

かっこいいフレームの自転車…軽さはどのくらいか気になりますよね。

ついつい持ち上げて、どのくらいの重さか確認したくなります。

・・・が、本的に展示している自転車には、手を触れてはいけません!

展示している車体も販売しています。

車体価格は、数万円~百万円以上するものまであります。

あなたが触ったせいで傷がついてしまったら、販売できなくなってしまう可能性があるのです。

 

よくあるのが、持ち上げたはいいものの、元の位置に戻せなくなってしまうケース。

スポーツバイクは、駐輪するためのスタンドがついていない車体がほとんどで、
店内で展示する場合は、ディスプレイスタンドの上に車体を置いています。

固定されているわけではなく、立てかけているだけなので非常に不安定です。

 

車体のバランスがとれる決まった位置に置いてあればいいのですが、
そうじゃないと、何かの拍子で倒れてしまい車体に傷がついてしまうことも。

倒れた先にお客様がいたら、ケガをしてしまう場合もあるので非常に危険です!

持ち上げてみたいなら、店員さんの許可を取りましょう!

持ち上げてみること自体は悪くありません!むしろぜひ持って軽さを体感してほしいです。

ひとこと声をかけてくれれば、こころよく対応してくれますよ。

フレームをコンコン叩いてみる

カーボンかアルミか、素材を確認したいという人がよくやりがちです。

ドアをノックするようにコンコンとフレームを叩いたり、
デコピンするように指先でぱちぱちフレームを弾く行為。

これもやめてほしい行為です!!車体に傷がついてしまいます!

とくにカーボン素材を使用したフレームは、最低でも20万円以上するモデルがほとんどです。

傷がついてしまうと、値引き対応や新品に取り換える必要があり、
高額車になればなるほど、お店にとってマイナスになってしまいます。

素材を確認したいなら、店員さんに直接聞いてください。
もしくは、接合部分の溶接を見てみましょう。

溶接跡があるならアルミ、跡ないならカーボンフレームになります。

許可なく車体にまたがってみる

スポーツバイクの乗り方は、ママチャリとは違います。

一度フレームにまたがってから、漕ぎだすと同時にサドルに座ります。

そのため、サドルの高さは足が地面につく高さに設定されていません。

にも関わらず、車体にまたがろうとする人がいます。非常に危険なのでやめましょう。

乗り方を知らないでまたがると、バランスを崩して転倒してしまう可能性があります。

サドルを上げ下げしたことにより、車体に傷が入ってしまう場合も。

またがりたいなら、店員さんに聞いてみましょう。
お店によっては試乗車を用意しているので、実際に乗ってみるチャンス!

くれぐれも、展示車には勝手に触らないようにしましょう。

変速レバーを操作してみる

ロードバイクのハンドルって、かっこいいですよね!

つい握ってみると、その気になってしまいます。

が、変速レバーは触らないようにしましょう。勝手に動かすのはNGです。

変速は、漕ぎながら操作しないと動きません。

止まっている状態では、レバーはカチカチ動きますが変速機が動いているわけではありません。

無理やりレバー動かしてしまうと、不要な力がかかり変速機が壊れてしまう原因に。

操作がわからないなら、勝手に触らないようにしましょう。
実際に動かしてみたいなら、試乗車に乗ってみましょう!

試乗を嫌がるお店はありませんので、気軽に店員さんに声をかけてみてください!

パッケージに入っている商品を開封する

自転車のパーツって、細かくて種類がいっぱいあるんです。

自分の自転車に合うかどうか、確認したくなるのはわかります。

何が付属してくるのか、どういう形をしているのか気になりますよね。

でも、パッケージ商品を断りなく開封してはいけません!

自転車のパーツはとても細かいです。

開封して、紛失してしまったらもう販売できません。

自分の自転車や、持ち込んだアイテムに合うかどうかあわせてみたくなりますよね。

勝手に開封し壊してしまった場合、もうその商品は販売できません。

どんな商品か知りたい場合は、店員さんに声をかけましょう。
車体に合うか合わないかは店員さんが知っています。
興味本位で手に取るのはいいですが、見本ではありません。販売してる商品です。

マナーを守って気持ちよくお買い物

今回ご紹介した5つは、当たり前のことかもしれませんが、実際にやっている人が多くいます。

車体を持ち上げたり、フレームを叩いたりするのは無意識かもしれません。

でも、その行為をしたことによって傷ついてしまう車体がいっぱいあります。

 

自分は大丈夫でも、触った自転車が倒れて他人がケガをしてしまう可能性もあるんです。

車体を触ってみたいなら、店員さんに声をかけてからにしましょう。

マナーをしっかり守り、気持ちのいいお買い物を楽しみましょう!

燐酸(りんさん)

コスプレ歴9年、自転車歴5年のオタク。
ロードバイクにはまったのをきっかけに、服屋からスポーツバイク専門店へ転職。コスプレは宮城県内で活動。衣装・ウィッグは自作中心。

ブログの書き方を勉強しながら、趣味で得た知識や経験をまとめています。

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