こんにちは!燐酸(りんさん)です。
ウィッグセットにかかせないのがヘッドマネキン。
あると効率的に作業ができて便利なんですよね!
マネキンがつるつるしてて被せにくい。
どうやってウィッグを固定したらいいの?
初めてマネキンを使う場合、どう扱うかわからない人が多いのではないでしょうか?
固定したいのにすべってしまう、セット中にずれてしまうなどなど…
効率よく作業するはずが、手間ばかりかかってイライラ!なんて経験ありますよね?
そこで今回は、秒で解決!ヘッドマネキンにウィッグを固定する方法をご紹介します。
むずしい手順は一切なく、なんだそんなことか!という内容です。
固定できずに困っていた人さんは、ぜひ実践してみてください!
ヘッドマネキンにウィッグを固定する方法
マネキンにウィッグをしっかり固定してセットしたい!被せてもずり落ちてきて困る!
そんな時は、アジャスターとまち針を使って解決できます。
アジャスターを使う
アジャスターのゴムを使って固定する方法です。
まず、アジャスター解除してゴムを自由に調節できるようにします。
ウィッグをマネキンに被せたら、解除したゴムを顎の下にくるように引っ張り、
左右のゴム先端についているフックで固定します。
この状態なら、しっかり固定できているのでずり落ちてしまう心配ありません。
まち針を使う
まち針を使って固定する方法です。
アジャスターのゴムだけでは固定が弱い時に使用します。
ウィッグがズレないよう、マネキンに直接まち針を刺します。
結い上げを作る際は、こめかみや襟足部分を引っ張っりながらまち針で固定します。
そうすることで、実際に被っている時と同じような状態でセットすることができます。
引っ張らずに結い上げてしまうと、きつく縛りすぎて被れなくなるんですよね。
セットが完了したらまち針はすべて抜きましょう!
刺さったままウィッグを被ったらケガをするので要注意です!!
アシストのウィッグピンを使う
画像引用元:アシストウィッグ
まち針ではなく、アシスト製ウィッグピンを使用します。
アシストウィッグのネット通販から購入可能。価格も500円と手ごろです。
使用用途は、まち針と同じ。
まち針は扱いずらいという人は、ウィッグピンを使用してみてはどうでしょうか?
固定しやすいヘッドマネキンは?
ヘッドマネキンにはいろいろな種類がありますが、固定するならどんなマネキンがいいのか。
私が実際に使っている物をご紹介します。参考程度にどうぞ。
ダイソー
【サイズ】
- 全長:33㎝
- 頭周り:53㎝
- 顔幅:12㎝
- 顔の長さ:19㎝
発砲スチロールでできているダイソーヘッドマネキンは、まち針が非常に刺しやすいです。
が、素材が軽いのでマネキン自体が倒れたり、動きやすいのがデメリット。
ウィッグを加工する時は、まずマネキンを固定してあげるのがいいでしょう。
固定できるクランプ穴つきの発砲スチロール製マネキンなら、こちらがおすすめです。
スワローテイル
【サイズ】
- 全長:28㎝
- 頭周り:57㎝
- 顔幅:12㎝
- 顔の長さ:18㎝
ダイソーよりしっかりした作りのヘッドマネキン。
やや上を向いているようなあごの角度で、アジャスターはしっかり引っ張ぱらないと届きません。
まち針は刺さりますが、素材が発泡スチロールより固いのでやや力を入れて刺す必要があります。
スタンドに固定できるので、ロングウィッグのセットや結い上げには非常に使いやすいです。
まとめ
今回は、ヘッドマネキンにウィッグを固定する方法をご紹介しました。
方法は主に2つあります。
- アジャスターのゴムを使って固定する
- まち針を使って固定する
ウィッグの形によっては、これだけでは固定しきれない場合もあると思います。
ですが、基本的にはこの方法で問題ありません!
ウィッグを上手く固定できずに困っていた人は、ぜひ実践してみてください。