こんにちは!燐酸(りんさん)です。
スポーツバイク未経験者がサイクリングに行くと、必ずぶち当たる問題があります。
それは、『サドルが固くてお尻が痛い!!』
誰もが口をそろえて言います。「お尻が痛くて乗れない!つらい!」
でも、そうなんです。スポーツバイクのサドルは痛いんです。
じゃあこのまま我慢して乗らないといけないのか!?というと、そういうわけではありません。
そこで今回は、自転車に乗ったらお尻が痛い時の対処法を3つご紹介します。
いますぐできるものばかりなので、お困りの方はぜひやってみてください!
対処法その1 サドルを適正の高さに設定する
スポーツバイクのサドルは、固くて薄いのが特徴です。
それは、椅子のように座るためではなく、体を支えるためだから。
そもそもクッションのように、座り心地良く作られているわけではありません。
スポーツバイクは、サドル・ハンドル・ペダルの3点で体を支え、体重を分散させて乗ります。
しかし、ママチャリと同じように、地面に足が着くくらいの高さに設定して乗っていると、
サドルにだけ体重がかかってしまい、その結果お尻が痛くなります。
ペダルを一番下にした状態でかかとをのせて、膝がまっすぐ伸びるくらいの高さ
足は地面に着くギリギリの高さがおすすめです。
いきなりその高さにしたら怖い!という場合は、徐々に上げていきましょう。
ケガをしないよう、自分のペースにあわせて調整してみてください。
対処方その2 パット付きの専用ジャージを履く
サドルの高さはちょうどいいのに、それでもお尻が痛い!そんな時は…
水泳には水着、マラソンにはランニングウェアがあるように、
自転車にも乗る時に適した専用ウェアがあります。
お尻の痛みを軽減するためにパットが縫い付けられており、
走行中にずれてこないよう、体にフィットした超ピチピチサイズのスパッツです。
それは本格的すぎて嫌という場合は、下着代わりに履くショーツタイプがおすすめ。
これなら普段着と組み合わせ着用できるので、初心者さんでも抵抗なく履けそうですよね。
対処法その3 サドルカバーを取り付ける
もっと手軽に、しかも安くできたらありがたいですよね。
そこでおすすめなのが、誰でも工具なしで簡単に今すぐできる方法がこちら。
ママチャリ用ではなく、スポーツバイクの薄いサドルに取り付けできるタイプを選びましょう。
価格は2,000円~3,000円前後で手に入るものがほとんどです。
このタイプは、ベルトで取り付けるだけなので手っ取り早く楽に悩みが解決できるのですが、
そのかわり走行中にカバーがずれてきやすく、それがストレスになる場合も。
それでもいいという人は、まずサドルカバーで対処してみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介したのは、スポーツバイク初心者でも手軽にできる対処法でした。
この方法で痛みがなくなる!というわけではありません。
痛みの原因は人それぞれです。
ただ、痛くてサイクリングに行くのが辛い状況なら、まず実践してみてください!
今よりも必ず楽になりますよ!